1.82017
フィリピンのバス利用方法と注意点
フィリピンの交通手段はタクシー・ジプニー(乗り合いバス)・
トライシクル(バイクタクシー)などが一般的ですが、
長距離移動には長距離バスの利用できます。
マニラ空港からバギオや、セブからオスロブなどの観光地に向かう時には
長距離バスを利用するのが便利です。
今回はフィリピンのバス利用方法をご紹介します。
◆ この記事の目次 ◆
バス乗り場を探す
長距離バスの乗り場はショッピングモールや高速道路の近くにあるため
利用の際には事前にフィリピン人の先生やオフィススタッフなどに確認してみましょう。
チケットを購入する
チケットは前日までにチケットカウンターで購入
日本ではインターネットでバスチケットなどが購入できますが
フィリピンではチケットはバス乗り場にある
チケットカウンターで購入しなければいけないことが多いです。
当日のチケット購入だと売り切れになっている場合もありますので
事前にバス乗り場に行き、バスチケットを購入しましょう。
バスの種類を選ぶ
フィリピンの長距離バスは大きく分けて2つの種類があります。
1) クーラーなし
一般的にクーラーなしのバスはクーラーありのバスより安いです。
しかし、クーラーはなく、窓が開きっぱなしになっている形が多いため、
突然のスコールだと濡れてしまうこともあります。
また、価格は低いバスであるためシートが硬く長時間の移動だと疲れてしまうかもしれません。
2) クーラーあり
日本人にとってはクーラーありのバスの方が快適に過ごせると思いますが
車内の温度が極端に低く、薄着をしている人は体調を崩してしまうかもしれません。
バスを利用する時には必ずカーディガンやパーカー、靴下などを着用し
体温調節できるように準備しましょう。
バスに乗車する
バス乗り場には出発時間の15分前には到着しましょう。
軽食は事前に購入
フィリピンのバス乗り場では露店やお食事処がありますが
特にその場で調理された食事はお腹を下すこともあるため控えましょう。
お菓子やジュースなどは事前にコンビニとうで購入して持っていくことをお勧めします。
貴重品は手荷物で持つ
フィリピンの長距離バスもトランクなどの大きい荷物を収納スペースがありますが、日本のように丁寧に荷物の出し入れはしてくれないため
トランクが叩きつけられていることもしばしばあります。
トランクはなるべく割れてもいいものを入れ、
壊れやすい品物や貴重品は手荷物としてご自身で管理してください。
出発時間・到着時間が変更になる
フィリピンでは出発時間・到着時間が変更になることが多いです。
最後の乗客を待つために30分ほど待つことも当たり前ですので
バスが遅れることを見越して、一本前のバスを利用するなど工夫をしましょう。
車内
乗り物酔い
フィリピンでは舗装されていない道路が多いため
乗り物酔いしやすい人は事前に酔い止めの薬を服用しましょう。
基本的にトイレはない
長距離移動でもほとんどのバスの車内にはトイレがありません。
長時間のバス移動はトイレ休憩がありますのでご安心ください。
到着
忘れ物には気をつけて
車内で忘れ物をした場合、二度と帰ってこないと思ってください。
席から立つ時には必ず忘れ物がないか確認して席を離れましょう。
マニラ以外鉄道がないフィリピンでは
長距離バスが長距離移動手段として人気です。
場所によっては250円以下の安い運賃で2時間ほどの距離を移動できるため
長距離バスを活用して、様々な場所へ観光してきてください。
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