1.82017
留学時のお金の管理方法
フィリピン留学中、現地諸費用の精算や生活費などでお金が必要になって来ます。
今回は留学中のお金の管理(クレジットカードなど)についてご案内します。
◆ この記事の目次 ◆
現金
フィリピン留学初日にほとんどの学校で現地諸費用を支払う必要があります。
そのため、日本から持っていく現金は
「現地諸費用 (ビザ費用+教材費用など) + 生活用品 (1ヶ月) + 生活費 (1ヶ月)」
ほど持って行った方がいいと思います。
(現地諸費用は滞在期間によって変動します。)
1ヶ月以降の生活費や諸費用については現金で持って行ってもいいですが、
盗難などの可能性もある為、なるべく国際キャッシュカードなども用意することをお勧めします。。
- メリット
- 引き出し手数料などが発生しない
- デメリット
- 管理に注意が必要
国際キャッシュカード
国際キャッシカードは未成年でも加入できるカードです。
日本の口座にお金を入れている分だけ引く出すことができるため
万が一、盗難の被害にあったとしても口座に預金している金額が少なければ
被害が大きくならないと思います。
ただ、カードの引き出し手数料が発生してしまいますので
ご注意ください。
- メリット
- 未成年でも申し込み可能
- デメリット
- 手数料が高い
クレジットカード
クレジットカードには2種類の使用方法があり
買い物をした時にクレジットカードで決済する
もしくはATMなどでお金を引き出すこともできます。
もし、ATMでお金を引き出す場合には事前に海外でキャッシングを利用する場合には
クレジットカード申し込み時もしくは日本で
「海外でのキャッシング機能を追加」しなくてはいけません。
必ず渡航前までに変更しておきましょう。
また、クレジットカードをご加入いただく前に
クレジットカードの審査があり、
これが通らなければクレジットカードは受け取れませんのでご注意ください。
(その場合には国際キャッシュカードをお作りください)
- メリット
- 買い物時のクレジット決済・ATMからキャッシング可能
国際キャッシュカードより手数料が安い(会社によって異なる) - デメリット
- カード審査に通過しないと作ることができない
トラベラーズチェック
アメリカや欧州などの留学生が利用する頻度が多いです。
銀行営業時間帯に授業を休んで、銀行で手続きする必要があり
手続き時間も長く、フィリピン留学生にはオススメではありません。
- メリット
- 小切手なので管理しやすい
- デメリット
- 銀行手続き時間が長い
留学期間別 お金の管理方法
短期 (1〜4週間)
1週間から4週間ほどの短期留学生は現金があれば問題はありませんが、
万が一の備えとして、クレジットカードを作っていくことをお勧めします。
中期 (5〜12週間)
1ヶ月を超える滞在だとビザ費用が発生し、現地諸費用も3〜7万円ほどかかってしまう為、現金以外にもクレジットカードや国際キャッシュカードなどをご持参いただくことをお勧めします。
長期 (13週間〜)
13週間以上の滞在は現地支払いの諸費用だけで7万円以上かかってしまう可能性があります。生活費を含めると10万円を超えてしまうので国際キャッシュカードやクレジットカード1枚だけではなく、予備の1枚も用意し、「現金+国際キャッシュカードもしくはクレジットカード2枚」を準備しましょう。
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