3.62017
滞在エリアで選ぶ時のポイント
一言でフィリピンと言っても、日本がそうであるように、エリアによって雰囲気がガラッと変わります。
7107の島々からなるフィリピンは、エリアによって話されている言葉も、文化も風習も異なります。
どんな留学生活を送りたいかを考える際に、どんなエリアで生活したいかを考えることは大切です。
ここでは大きく4つの項目に焦点を当てて、滞在エリアの選び方を解説していきます。
◆ この記事の目次 ◆
イメージする留学生活に合う滞在エリアを選ぼう
都市部の生活
フィリピンの首都はマニラで、第二の都市はセブです。
近年特にこの2都市の発展は目まぐるしく、当社スタッフも訪れる度に新しい商業施設が出来ていたり、街の風景が変わっていたりと、そのスピードには驚かされる事もしばしば。
生活に必要なものは何でも揃い、娯楽施設も充実しています。
レストランやショッピングモールなどもすぐ移動できる範囲に沢山あり、飽きることなく生活ができます。
英語学習とプライベートのメリハリをつけたい方、都会暮らしの方が性に合う方は都市部での生活をお勧めいたします。
外資系や日系の企業も多く進出しているので、駐在員の方も多く住んでいます。
そのため日本人向けのレストランや医療サービス、レジャーなども充実しているので、万が一の際も安心して生活できます。
便利になる反面、交通渋滞は年々悪化しており、移動に時間がかかるのが難点と言えます。
特にセブはセブシティと言われる都市部と、リゾート地で有名なマクタン島の2つの顔を持ち合わせているので、気分に合わせて活動範囲を選択でき、長期滞在でも飽きにくいと言われています。
地方都市の生活
フィリピンの地方都市はどこか懐かしく、のんびりとした温かい気持ちになれる都市が多いです。
都会の喧騒に疲れた方、今までの暮らしで田舎暮らしが性に合っていた方は、とても過ごしやすく感じる傾向があります。
人と人との交流を重視する雰囲気があるので、よりフィリピン人の温かみを感じることができるでしょう。
地方都市でも大型ショッピングモールはありますし、近年はコンビニエンスストアなども進出しているので、生活に必要なものは不足なく揃えることが可能です。
地方都市でも中心地は交通量も多くなりますが、都会に比べると渋滞は深刻ではありません。
反対に娯楽施設の数は少ないので、放課後や週末など空いた時間でも勉強をしようかな、という気持ちになりやすいという声が多いです。
英語学習に集中するため、あえて地方エリアを選択するという方もいらっしゃいます。
学校までのアクセス
どの学校も入学時は学校最寄りの空港にてピックアップサービスがありますので、空港からのアクセスは心配いりません。
しかし学校の所在地によっては空港からとても離れていたり、日本国内の最寄りの空港からでは乗り継ぎをしなければならなかったりと、移動に時間がかかってしまうこともあります。
数か月単位の中長期の留学生活であれば、往復の2回の移動は苦になりませんので、どのエリアの学校でも問題ございませんが、1・2週間しか時間の取れない方の場合、語学学校までの距離があると億劫になってしまいます。
時間に限りがある方は、マニラ空港から車で3時間ほどかかるクラークエリア、6~7時間かかるバギオエリア、マニラ空港にて乗り継ぎの必要な地方エリアを選択されるより、直行便で行けるマニラやセブの空港から1時間以内で行ける語学学校を選択される方が効率的です。
気候について
フィリピンは一年を通して暖かく、過ごしやすい気候です。&nbap;
雨季(6~11月)と乾季(12~5月)に分かれています。&nbap;
特に雨季は東南アジア特有のスコールが降り、1日中雨が降り続いているということではありません。&nbap;
雨季のシーズンでも特に8月から11月にかけてはフィリピンは台風の通り道になることが多く、マニラやクラーク、バギオなどが位置する北部を直撃していくことが多いです。&nbap;
その為南部の島よりも北部の方が雨季の影響を受けやすく、洪水による交通規制や飛行機の離発着などの点で影響が出やすいと言われております。&nbap;
少しでも雨季の影響を受けたくない方、短期間の留学生活を充実させたい方は、雨季のシーズンはセブ、バコロド、イロイロ、ダバオなど南部の島を選択しても良いかも知れません。
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