1.182017
資本や学生の国籍比率で選ぶ – 韓国資本語学学校 –
フィリピンでは約500の英語学校が運営されていますが
多くの学校はフィリピン人やアメリカ人がオーナーではなく
韓国人か日本人のオーナーが大半を占めています。
今回は、韓国人・日本人・その他の国籍のオーナーの語学学校を比較し、
それぞれの「メリット」「デメリット」など、学校運営に長い歴史を持つ韓国資本語学学校をご紹介します。
※「日本資本の語学学校」「その他の国の資本の語学学校」もご紹介しています。
◆ この記事の目次 ◆
韓国資本語学学校(韓国人オーナーの語学学校)
今あるフィリピン留学の形は韓国人によって始められました。
ご存知のように韓国では「英語力」が就職活動に必ず必要です。
TOEIC試験も990点が満点の所、900点以上ではないと韓国国内では有利にはならないため、
小学校から英語教育は行われています。
しかしながら、韓国人も日本人と同様、英語の問題や文法については理解しているのですが、
「会話」能力は低かったため、会話重視で英語力が伸びるフィリピン留学が一気に2000年代から韓国で広まり始めました。
近年は韓国のみならず、日本や台湾、東南アジアの生徒も多く留学しています。
メリット
1) 学校運営歴が長い
何より学校運営歴が長いため、荒削りな新規語学学校よりもシステム化されています。
クラススケジュール・フィリピン人スタッフの対応など全てがしっかりと構築されているため、
先生が休みで代わりの先生が授業を受け持つときの対応などがしっかりできているなど
学校内部のシステムはしっかりと構築されており、安心して生活できると思います。
2) (比較的)多国籍の留学生が多い
近年、韓国以外の国からの留学生が増加しており
歴史の長い韓国の語学学校に留学生が多く入学しております。
韓国はもちろんのこと、台湾、ベトナム、タイ、中東など様々な国の生徒と交流を深めることができると思います。
3) 専門的なコースがある
韓国資本の語学学校はESLコース(一般英語コース)のみならず
試験対策やワーキングホリデーなどの専門性のある英語習得にも効果的です。
特に試験対策コースについては多くの学校で「点数保証制度」を取り入れており
12週間ほどで一定の点数が獲得できることを保証するほど、学校のカリキュラムに自信を持っています。
日本で欧米への正規留学などに必要なIELTSやTOEFLなどの試験対策を勉強する場合には
専門性が高く学費が高いのですが、フィリピンなら、
通常のコースの1ヶ月につき3〜5万円ほどの追加料金が発生するだけでお手頃です。
デメリット
1) 日本流のサービスが受けれない
韓国と日本は距離的にも近く、言語も似ているのですが文化は全く異なります。
日本では当たり前のサービスでも韓国文化では考えられないことである場合もあります。
日本人スタッフも駐在はしていますが
最終的な決定権はオーナーである韓国人にあるため、
日本人の求めるサービスは提供できない可能性が高いです。
2) 国籍別にグループが分かれてしまう
韓国資本語学学校に入学すれば、外国人の友達ができるかといえばそれは間違えです。
どちらの国の生徒さんも母国語の通じる同じ国の生徒さんと一緒にいる機会が多く、
自分から積極的に交流を深めないと距離はあまり縮まりません。
3) 食事が合わない
韓国資本の語学学校は韓国人が多かったため
食事が日本人の口には少し合わない辛い料理が多く提供されていました。
近年は韓国資本の語学学校でも日本人生徒の割合が増加しているため
辛くない食事や日本食を提供している学校もございます。
こんな人におすすめ
1) 韓国料理・韓国文化大好きな人
日本人が増加しているからと行ってもやはり韓国人オーナーの学校であるため韓国スタイルが残っています。
韓国文化(Kpop・韓国ドラマ)などが好きな人や料理が好きな人などは
共通の話題があり、韓国の生徒さんと打ち解けることができると思います。
2) 他の国の生徒と積極的にコミュニケーションがとれる
デメリットでもご紹介したように、多国籍でも同じ国籍のグループを作りたがります。
そこでも積極的にコミュニケーションをとることができるようなら
多くの国籍の生徒さんと交流を深めることができるではないかと思います。
韓国資本語学学校のご案内
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- ⇒ CPLIS
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- ⇒ C&C
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