1.192017
資本や学生の国籍比率で選ぶ – その他の資本学校 –
フィリピンでは約500の英語学校が運営されていますが
多くの学校はフィリピン人やアメリカ人がオーナーではなく
韓国人か日本人のオーナーが大半を占めています。
今回は、韓国人・日本人・その他の国籍のオーナーの語学学校を比較し、
それぞれの「メリット」「デメリット」など、韓国・日本以外の国籍のオーナーさんが経営している
「(日本・韓国資本以外の)その他の資本語学学校」をご紹介します。
※「日本資本の語学学校」「韓国資本の語学学校」もご紹介しています。
◆ この記事の目次 ◆
日本・韓国資本以外のその他の資本語学学校
(その他の国のオーナーの語学学校)
近年ではフィリピン人・アメリカ人・ロシア人など様々な国籍のオーナーさんが語学学校を運営しております。
韓国資本や日本資本とは違った雰囲気で学習に取り組んでいただけると思います。
メリット
1) (ほとんどの学校が)校則が厳しくない
全ての学校とは言いませんが、韓国・日本資本の国籍の資本の語学学校は
欧米の語学学校のスタイルに近い場合が多く
門限はなく、比較的校則が厳しくないです。
そのため、深夜の外出が可能な学校も多く、
自由を求める人には最適な留学先だと思います。
2) 様々な国からの留学生
日本・韓国資本の語学学校は「韓国・日本・台湾」を
メインターゲットにしている学校が多く、
その他の国籍の生徒はかなりの少数派です。
しかしながら、その他の資本の語学学校では
英語をメインにマーケティングを行うため
「中東」「東南アジア」などの幅広い生徒が入学する傾向にあります。
デメリット
1) 日本人スタッフがいないもしくは1名しかいない
日本資本や韓国資本の語学学校に比べて圧倒的に日本人スタッフの数は少なく、
細かいサポートなどは大変難しくなってくるかと思います。
2) 遊びがメインになってしまうことも勉強したいならNG
学校側は「無断欠席=自己判断」と考えているため、
授業の出席率などについても確認しない場合が多いです。
自分のペースで授業に参加できるのは良い反面、
授業が進むにつれて授業に参加しなくなる傾向にあるため
注意しなくてはいけません。
3) 食事が含まれていない場合もあり
こちらも欧米の留学スタイルと同様、
食事が1日三食提供されることは少なく
1日1食もしくは食事提供なしという場合もあります。&nbap;
食事費用は滞在費用以外にも発生しますのでご注意ください。
こんな人におすすめ
1) 一人で行動できる人
日本・韓国以外の資本の語学学校の場合には
全体的に日本割合が低く、かつ細かくケアしてくれるような日本人スタッフは常駐してないケースがほとんどです。
一人で行動でき、一人で問題解決できない人にとっては難しいかもしれません。
2) 休暇+英語学習と考えている人
フィリピン留学の初期段階では韓国の大学生を対象にしていたこともあり、
「長時間の勉強」「徹底した管理体制」で韓国の親御さんを意識した内容でもありました。
そのため、門限などの規則が厳しく、休暇と英語学習を同じ割合で行いたいという人には適切な留学先ではありませんでした。
しかし、その他の国籍の資本の語学学校は欧米スタイルを採用している割合が高く、学習時間に融通が聞くため、休暇と英語学習のバランスが取りやすいのではないかと思います。
日本・韓国以外の国資本の語学学校ご案内
- アメリカ資本の語学学校
- ⇒ Cleverlearn(CELI)
- ◆この記事を読んだあなたにおすすめ
-
資本や学生の国籍比率で選ぶ – 日本資本の語学学校 –
資本や学生の国籍比率で選ぶ – 韓国資本の語学学校 –
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- 現地で支払う費用
- フィリピン留学では多くの場合、渡航前に授業料や滞在費などのプログラム費用を支払い、入学時にその他必要な費用を現地で支払いします。