1.52017
フィリピンの水道・電気事情
- スイッチを入れれば電気がつく
- 蛇口をひねれば飲料水が出る
日本人にとっては当然のことですが、
発展途上国からみるととても望まれた環境です。
留学前に知って置きたい
フィリピンの水道・電気事情についてお知らせします。
◆ この記事の目次 ◆
フィリピンの電力事情
フィリピン全域での電力供給率は全体の83−85%ほどです。
フィリピンは7,000以上に島からなる国のため、
多くの地方エリアではまだ完全な電力供給が行われいません。
留学生向けの語学学校では電力供給が行われていますが、
地域によって台風などによる天候の影響で一時的に停電することもあります。
しかし、ほとんどの学校で自家発電があり、
安定した電力供給が行われます。
(自家発電を利用している時間はwifiが利用できない場合もあります)
電気代
フィリピン留学では現地諸費用などは、
フィリピン到着後に支払っていただきます。
その中でも、多くの学校がビザ延長費用や教材費用などを
留学初日に支払う必要があります。
しかし、電気代や水道代に関しては、
使用した分だけ支払うため、
多くの学校で後払いを採用しています。
「フィリピン=物価が安い」「物価が安い=電気代も安い」と勘違いしており、
精算時に驚かれる生徒さんもいらっしゃいます。
しかし、フィリピンの電気代は世界で9番目に高く、
アジア圏では日本に次いで2位です。
また、日本と同様地域によって異なるため、
日本よりも電気代が高い地域もあります。
- 退出時には電気やクーラーを切る
- 使用していない電化製品(冷蔵庫など)はコンセントを抜く
など、日本で行っているように節電していただくのをお勧めします。
フィリピンの水道事情
日本と比べると、ほとんどの国の水質が
あまりよくはありません。
水道の蛇口からの水を飲むことは、
日本人にとっては当たり前ですが、
フィリピンで同じことしてしまうと
お腹を壊してしまう可能性が高いです。
学校のウォーターディスペンサーの飲料水を飲みましょう。
水道代
水道代には電気代に比べて安いですが、
使いすぎには気をつきましょう。
また複数人数をご利用の方は電気代や水道代を
ルームメイトと折半しますので、
それを考えて利用してください。
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