10.52016
2017年オーストラリアのワーキングホリデー条件が変わります!!
◆ この記事の目次 ◆
2017年からのオーストラリア・ワーキングホリデー
フィリピンでは基礎英語をしっかり身につけてネイティブ圏では高度な実践英語を取得する!
そんな目的を持った人向けの留学プラン「二カ国留学」は大人気!
でも、ネイティブ圏に二カ国も留学すると気になるのがお金。。。
学校の学費や生活費は長期で滞在すればするほど高い金額になってきますよね。
学生ビザでのアルバイトは、アメリカやカナダなどのように勤務場所や勤務時間に制限があり、収入が減ってしまうのが問題。
ネイティブ圏に滞在しつつも、勤務時間に制限がなく滞在できる方法として
「ワーキングホリデービザ」を取得する人がいらっしゃいます。
特にオーストラリアでは最低賃金が時給17.7オーストラリアドル(約1400円)で、
加えて時給は祝日には2倍、土日には1,5倍となり、お金に余裕のない留学生には人気の国です。
2016年春オーストラリア政府が
「ワーキングホリデーの変更」について発表し、
オーストラリアにワーキングホリデー検討中の人は
ヒヤヒヤしていたじゃないでしょうか?
ワーキングホリデーの変更
今までは、1万8200オーストラリアドル未満の収入は非課税だったのに、2016年7月から金額を問わず収入は32,5%の所得税を支払わなくてはいけない。
現地で働いていたワーキングホリデービザをもっていた外国人以外にも、労働力が必要な地方の農家などより強い反対を受けて政府は一旦変更内容を保留となりました。
そして2016年9月28日最終変更内容がオーストラリア政府より発表になりました!(2017年1月1日より実施)
所得税
税率が32.5から19%に引き下げられました。
※但し、3万7千オーストラリアドル以上の収入がある場合は税率が32.5%
8万オーストラリアドル以上の場合には37%と変更になります。
ビザ取得可能年齢
ワーキングホリデービザ取得の年齢は18才から30才まででしたが、
2017年より18才から35才まで引き上げになりました。
多くの国でビザ取得可能年齢は30才ですが、オーストラリアは35才まで認められているのでワーキングホリデーを諦めていた年齢の人も申請可能です。
ワーキングホリデーの内容変更により、以前支払い義務のなかった低収入での課税は採用されましたが、受入年齢制限の引き上げで懸念されていたワーキングホリデー取得人数の減少は避けれそうですね。
まとめ
ワーキングホリデービザを取得することも
オーストラリアで仕事を見つけることも簡単な事ですが、
農場などの海外から来た季節労働者ばかりいる職場ではなく
ネイティブ(オーストラリア人)と一緒に働いて
実践的な英語を使う環境を見つけるのは難しいのが現状です。
ネイティブがいる環境での就労には「高い英語力」が必要です。
フィリピンで集中的に勉強して、基礎英語力を中級以上まで上げて
オーストリアでは高度なビジネス英語を取得するのもありかもしれませんね。
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