10.162016
フィリピン留学中 煙草を吸う時に気をつけたい4つルール
フィリピンの煙草の価格は約100~150円程
日本の喫煙者にとっては破格の金額ですよね。
安価で購入できるのもひとつの要因だと思いますが、
成人男性の喫煙率は東南アジアでインドネシアに次ぐ2位の約50%です・・・
(ちなみに日本人男性の喫煙率約29%)
専門家によると喫煙が原因の病気などで生じる
医療費や経済的損出は約40億US$いわれており
フィリピンでは国民の喫煙は重要な問題となっています。
そこで、2016年10月11日にフィリピンのドゥトルテ大統領が
2016年10月末よりフィリピン全土での公共の場での喫煙規制を行うと発表されました。
今回はフィリピン全土で施行される喫煙ルールについてご紹介!
◆ この記事の目次 ◆
フィリピン留学中 煙草を吸う時に気をつけたい4つルール
1) 室内での喫煙禁止
政府機関、学校はもちろんの事、ホテルやクラブ室内でも喫煙禁止です。
喫煙場所は屋根のついてない場所のみ指定されるため、
雨の日にはずぶ濡れになっちゃうかもしれません・・・
2) 電子タバコも禁止
日本人の自治体でも問題になっている
「電子タバコはタバコに分類するのか」論争ですが、
フィリピンでは「電子タバコはタバコ」として分類されます。
また、水たばこも喫煙と見なされる為、水たばこ屋さんは
閉店するか屋外に営業場所を変える形になっていくと思います。
3) 路上喫煙禁止
路上での歩きたばこや、路上での喫煙は禁止されます。
勿論、ポイ捨ても違反行為にあたります。
4) 違反者には罰金
違反者は罰金として1000ペソ(約2500円)の支払いが求められます。。
複数回違反した場合には罰金金額が高くなり、
場合によっては禁固刑が課せられます。
終わりに
現大統領の地元ダバオでは彼が州知事時代に喫煙規制がすでに制定されています。
日本に比べて厳しい喫煙規制ですが、ダバオでは2013~2015年の2年間で約900万円が罰金として回収されており、
こちらはガンの子供の医療費として寄付されているそうです。
外国人だから喫煙規制を知らなかったという言い訳は効きませんので、
2016年10月末以降にフィリピン留学、フィリピンに渡航をお考えの方は
ルールを守って喫煙してくださいね。
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