9.112018
高卒でフィリピン留学し大学院に進学した話⑤
◆ この記事の目次 ◆
高卒で入れる大学院ってどこ?
前回は高卒が大学院に入学するための必要な入学資格得る方法についてお話しました。大学院によって提出物は異なりますが、職務経歴書や小論文の提出を求められることがあります。また、一般的には入学資格を得るための書類の提出締め切りが出願の数ヶ月前である学校が多いため、事前に申請書類をご用意頂くことをおすすめします。
実際に高卒でも入れる大学院ってどこがいい?
意外にも高卒でも入れる大学院は私立のみならず国公立大学もあります。
実際に進学する大学院はどこを選べばいいのか?
一番は自分の今までの社会人経験を最大限に活かせる研究科への進学がおすすめです。
そのため、多くの人が理系ではなく文系の大学院への進学されることになると思います。
また、個人的には学部上がりの20代前半の学生さんと一緒に研究する「昼間の大学院」よりも「社会人大学院」への進学をおすすめします。
「昼間の大学院」と「社会人大学院」って?
昼間の大学院と社会人大学院って何が違うか?
個人的な考えですが、昼間の大学院はかなり学術的に研究を進めているケースが多い。
一般的には学部上がりの学生さんのように研究対象に対するアカデミックな知識を既に有して入学していると考えられているため、大学での研究経験がない高卒にとってはかなり苦労するかと思います。
一方、社会人大学院はもちろんアカデミックな考えを元に論述を展開していかなくてはいけないですが、昼間の学術的な研究よりも現在の産業分析したりと実践的な研究を深めていくことができるため、今までの仕事と研究を結びつけやすいのではないでしょうか?
「社会人大学院」って?
また、時間の配分についても「社会人大学院」は平日夜と土曜に授業が行われていることが多いため、仕事をやめずに研究を進めていくこともできます。
ただ、基礎的な知識がない高卒の私は優秀な社会人の同級生のようにスムーズに研究を進めることができず悩んだ時期もあり、集中的に研究を進めるために1年後期から修了までの1年半は会社を辞めてしまいましたが・・・
まとめ
高卒でも入学資格を有している志願者には応募資格を与える大学院は私立や国公立でも多くありました。ただ、社会人経験を最大限に活かせる「社会人大学院」への進学がおすすめです。授業も平日夜や土曜に提供しているため、器用に授業や研究を進めることができる人は仕事と研究を両立できやすい環境だと思います。
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