8.152018
高卒でフィリピン留学し大学院に進学した話②
◆ この記事の目次 ◆
高卒の私がフィリピン留学して大学院に進学したきっかけ
こんにちは、フィリピン留学GESTカウンセラーのHIROです。
フィリピン留学に関わって早8年、留学は多くの人に新たな人生な可能性を与えるものだと考え、お客様の目標に近づける学校の紹介や学校運営を行ってきました。
かくいう私もフィリピン留学を通して人生が変わった一人であります。
「フィリピン留学後のキャリアはどうなったのか?」と問いへの一つのサンプルとして私のフィリピン留学体験談、「高卒の私がフィリピン留学し、大学院を修了するまでの道のり」を書いていきます。
今回は「高卒の私がフィリピン留学して大学院に進学したきっかけ」をご紹介していきます。
学歴なんて必要ない
ホリエモンなどのビジネスの第一線で活躍している人物の中には「学歴は必要はない!大学なんていく必要はない!」と発言していますね。具体的な将来設計を自分で設計できる能力の高い人は大学で学ぶ必要はないと思います。
だけどなんで学びたいのか?
では「なんで私が大学で学びたいと思ったのか?」
それは私は優秀なビジネスマンではなかったからです。
自ら研究書などを読み解く能力やアイデアの生み出し方を知らない私が
キャリアアップするための近道は大学への進学だと考えたからです。
実際社会人で大学に進学する人っているの?
2009年のOECD加盟国の教育データベースによると25才の大学進学率は2.0%ともっとも低く、OECD加盟国平均が21.1%の10分の1の割合しかないのが現状です。
私は海外での進学を主に考えていたので、25才の大学進学は不思議ではないことでしたが、日本ではあまりにも少ない数値ですね。正規学部留学先として人気のアメリカでも、25才以上の層の大学進学率が1970年の27.8%から2010年には42.6%へと上昇しています。これは職業的スキルの向上とともに社会人の学習意欲が強まり、社会人学生が増加しているからだと考えられています。
日本の社会人はなんで進学しないの?
2012年の文部科学省の調査では、日本における社会人学び直しの障害として職場が就学を認めていない、勤務時間が長くて時間が確保できない、受講料の負担が大きいなどが挙げられています。仕事と就学の両立が難しく、大学での教育を諦めてしまう人が多いようです。
実際、私も以前勤めていた企業では「大学院への進学」が認められず離職してしまいました。今覚えば集中して勉強できたいい経験となったと思っていますが、当時は「仕事もないし、どうやって生活していくんだ!」と不安になったことを覚えています。
<参考文献>
文部科学省(2015),「社会人の学び直しに関する現状等について」
清成忠男(2015), 「アメリカに学ぶ社会人教育」
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