10.72016
大雨(ゲリラ豪雨)時に知っておくべき4つのこと。
フィリピンの雨季は1日中雨が降り続くというよりは
30分ほど集中的にゲリラ豪雨が多いです。
セブやマニラは大都市ですが、
下水の整備が完全ではない為強いゲリラ豪雨が続くと
一部地域では道路などが冠水してしまう事があります。
日本では大雨が続いたとしても住宅への浸水などの被害にあうことは滅多にありませんが、
発展途上国であるフィリピンではインフラ整備が完全ではない為
大雨(ゲリラ豪雨)時の注意点も沢山あります。
今回は、フィリピン留学中に大雨(ゲリラ豪雨)時の注意点についてご案内していきます。
ゲリラ豪雨の時の注意点4つ
- Q 避難場所は?
-
フィリピンの語学学校の学生寮が浸水することは滅多にないと思います。
無駄な外出を避けて学校の敷地内、教室や部屋に滞在してください。 - Q 万が一、部屋が浸水した場合は?
- 部屋が浸水した場合には必ず学校スタッフ(学校スタッフが不在の場合には警備員)に伝えてください。
後々細菌などが繁殖する恐れがありますので
ほとんどの学校は浸水していない部屋への移動する事もできます。
移動を待つ間には電化製品や日常的に使う洋服・下着なども
水に濡れない場所に移動させてください。 - Q 冠水している道路をどうしても移動しなくてはいけない場合には?
-
その場を動かないのがベストですが
どうしても移動しなくてはいけない場合には
濁った水の中を移動しなくてはいけない為、長ズボンやスニーカーを着用し、怪我をしないようにしましょう。
※車での移動もエンジンが止まる可能性が高い為、
その場を動かず雨が止むのを待ちましょう。 - Q 雨が上がった後は?
-
雨が止んだあとでも水がなかなか引かずに冠水した状態ですが
そんなに危なくないように見えます。
一部生徒さんが日本で中々みることのできない現象の為
テンションが上がってか、水の中に入る人がいます。。。
水は茶色く濁っており、中にガラスの破片などが入っていても気づかずに
怪我をして、数日放置して悪化した生徒さんもいらっしゃいました。
雨が止んだから水による被害は拡大しないとしても
細菌の繁殖など問題もありますので水にはあまり近づかないようにしてください。 - Q 大雨から数日後に気を付ける事とは?
- 大雨から1週間~2週間後には「蚊」は大量に発生する可能性が高くなります。
フィリピンで発生するデング熱は蚊を媒体にする病気の為
なるべく蚊に刺されないように虫よけクリームやスプレーを塗りましょう。
※デング熱:発熱、頭痛、全身倦怠感などを引き起こします。また荷物などが浸水被害に遭った場合には
保険会社によっては保証してくれる事もありますので必要な申請書類などを準備しておいてください。
今回はフィリピンでの大雨(ゲリラ豪雨)時の対処法をご紹介しました。
学校内は整備された環境で浸水被害に合う可能性も低いとは思いますが
フィリピン自体はまだ発展途上国ですので、
道路などはインフラがしっかり整備されていない場所もちらほら。
気を付けて行動してくださいね。
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