10.72016
C2 UBEC 訪問記 Vo.1 (2016, Sep)
セブでも珍しい日本資本でキャンパス型の語学学校、C2 UBECへ訪問してきました。
2013年開校ですが、昨年2015年の秋に、マボロのビルディング型キャンパスより引越しして、広々とした開放的なキャンパスになりました。
実はこのキャンパス、CPI(Cebu Pelis Institute) の第一キャンパスである、元PELISのタランバンキャンパス。
近くには有名なEnglish FellaやSMEAG Sparta校などが並ぶ、スパルタエリアで閑静な高級住宅街です。このキャンパスがPELISだった頃に訪れた事があるのですが、2010年開校なのにも関わらず、正直あまり綺麗とは言えませんでした…。しかし新しく日系学校が入ったとの事で、どうなっているかな~と少し興味を持って再訪した所、だいぶ変わっていました!!
C2 UBEC訪問レポート
メインエントランスを入った風景です。140名規模のそこまで大きくないキャンパスなので、いい感じで全ての施設が見渡せる、開放感のある設計になっています。
キャンパスの中央部分には、南国のリゾートをイメージさせるプールがありました。実はPELIS時代、このプールは管理が難しいとのことで、蓮が浮く池となっておりました。こんなにも綺麗なプールに見違えるとは、ビックリです。
常にプールの清潔さを保つため、濾過機材も導入していますので、快適に、安心して、勉強の疲れを癒すことができます。恥ずかしくて入れない、という方でも、勉強の合間にこのプールが目に入ると、少しリラックスをすることが出来ますよね。
プールの両側に建物が二つあり、左手がオフィスと食堂、ジム、売店。右手が教室棟になっています。
早速左手の建物に潜入してみます。
入ってすぐ目にするのが、売店とカフェブースです。カップラーメンやジュース、スナックなど、基本的なものはこちらで購入できます。
南国ならではのアイスもちゃんとありました。韓国食材店から仕入れていますね(C2は元々韓国資本だったUBEC校と合併運営をしました。)私は1番左にあるメロン味のアイスバーが大好きです。アイスと言えど、ジューシーさがピカイチでハマってしまいます。
売店隣にはジムもありました。そんなに大きくないサイズですが、鏡張りなので開放感があります。
今度は反対側の教室棟に入ってみます。ところどころに休憩スペースがあるのが良いですね。
マンツーマン教室とグループ教室が並んでいます。
自習室は二つあります。
一度に大勢の学生さんが使っていたり、片方の自習室をテストなどに使っていたとしても、これだけデスクがあれば、勉強できないということは無さそうです。
マンツーマン教室のエリアです。長〜い廊下は続いていきます。
マンツーマン教室は少し広めです。窮屈感が無いのが嬉しいですね。
グループレッスンの様子です。このクラスは6人の学生さんが勉強していました。
ドミトリー
最後に3つ目の建物。こちらはドミトリーです。3階建てになっていて、2階と3階部分にはバルコニーもついています。
2人部屋はかなり広々としています。お部屋は少々質素ではありますが、清潔感があり、最低限の設備も整っています。
クローゼットとデスクもあります。また写真に写っていませんが、冷蔵庫もありました。
こちらは3人部屋。ベッドが3個入っても、全然窮屈感はありません。
シャワールームです。間はシャワーカーテンで仕切られていて、水が流れてこないように、小さな間仕切りもありました。
ランドリーは男女別に曜日が分かれていて、週に2回出すことができます。基本的は翌日に返ってくるというのも、安心できますね。
こちらが通常の食堂の風景です。テーブルや椅子も清潔感があって良いですね。
ガラッと雰囲気も変わって、金曜日の卒業式風景です。食堂のテーブルを取り除き、学生と講師たちが座れるようにアレンジされています。卒業生は、前の方で卒業スピーチですね。
C2の学生さんは過半数が日本人という事もあり、日本人の口に合いやすい食事が提供されています。他に中国や韓国、台湾の学生さんもいますので、100パーセント日本食と言うことでは無いですが、とても美味しく頂けました。
上の献立のメニューの写真です。
豚の生姜焼きとポテトサラダがマイルドな味付けで美味しかったです。生野菜のサラダが食べられるのも嬉しいポイントです。キムチスープも一見辛そうですが、問題なく美味しく頂けました。
実は別の日もお邪魔していて、ランチをいただいておりました。この日は親子丼とわかめスープ。基本は上のようなお弁当スタイルで配膳されるのですが、丼ぶりの日も多いようで、よく3色丼やカツ丼なども提供されています。
日本人にとって食べやすい味をフィリピンで再現するのは至難の技…
その秘訣を教えて貰ったところ、日本の食材や出汁を定期的に日本から仕入れているとのことでした。学生さんに満足してもらおうという、こだわりと努力が感じられますね。特に日本のカレールーはフィリピンでは手に入りにくく、韓国のルーともまたちょっと口当たりが違ったりするので、この気遣いは日本人の学生さんにとっても本当に嬉しいものでは無いでしょうか。
日本人スタッフの千明さん(左)と田中さん(右)。他にも1~2名日本人のスタッフさんがいらっしゃいますし、日本人のオーナーさんも毎月セブと日本を行き来しており、困ったときに頼れる日本人が多いことは大きな安心要素となります。日本人学生以外にも他国の学生さんからも人気が出てきており、今後のC2 UBECから目が離せません。
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