3.42017
中級者にはIELTS試験対策がおすすめな理由
英語が苦手な日本人にとって
TOEIC750点以上取得した人や英語での日常会話できる人は
「英語ができる人材」に分類されます。
もちろん、旅行英会話、外国人の友人を作る、
外国人のお客様への接客などの目的であれば問題はないレベルです。
しかし、海外への大学進学や外国の取引先との交渉には
日常会話+英語での分析力・文章構成力なども加えて必要になります。
英語での「分析力」「文章構成力」を身につけるには
IELTS試験対策学習がおすすめです。
◆ この記事の目次 ◆
IELTS 試験って?
IELTSは日本では知名度が低いですが
世界で年間270万人受験する英語能力判定試験です。
IELTS試験はカナダやオーストラリアなどに移民を希望する人が受験する「ジェネラル」と
カナダ、オーストラリア、ニュージランド、アメリカなどの大学・大学院に進学を希望する人が受験する「アカデミック」の2種類あります。
日本で一般的に行われているTOEICが「Reading」「Listening」で構成されているのに対して、
IELTSは「Reading」「Listening」に加えて「Writing」「Speaking」の4技能のレベルを測る試験です。
TOEIC試験対策学習では取得の難しい英語での「分析力」「文章構成力」を
IELTS試験対策学習の「Writing」「Speaking」を通して鍛えることができます。
英語での「分析力」
論文や新規のプロジェクト企画などには
データなどの資料を分析が不可欠ではないでしょうか。
日本語と同様に、分析時に使う表現は
日常会話で使用されるような「話し言葉」ではなく
フォーマルな語彙の使用が必要となります。
・なぜIELTSがいいの?
IELTS(アカデミック)のWriting ではデータ分析の項目があり、
データから読み取るための英語表現、
特に日常会話では使用しないようなフォーマルな英語を取得できます。
英語での「文章構成力」
日常生活で「食事美味しかったね」「今度映画見に行こう」など
簡単な文だけで話している人が大半だと思います。
しかし、海外の大学でのディスカッションや
英語での交渉などでは簡単な文を並べるのではなく
Introduction(導入) → Summary(要約) → Detail(詳細) → Conclusion(結び)と構成された文章で伝えることが重要です。
・なぜIELTSがいいの?
IELTSのWriting / Speaking 試験対策では
効果的な文章構成方法を学習することができます。
文章構成力は英語のみならず、
就職試験の面接時など、日本語にも応用することができます。
英語力を身につけて、どうなりたいのか?
目指す英語レベルは人それぞれです。
日常英会話を身につけたい人は
一般的な英語コース(ESL)のみの学習でも問題はありません。
しかし、あなたが「英語でプレゼンテーションや交渉をしたい」と
仕事や留学したいと考えているのであれば、一般的な英語の学習だけではなく
「分析力」「文章構成力」などを習得できるIELTS試験対策が更にあなたの英語レベルを向上させてくれるでしょう。
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