8.242016
JIC CEBU 訪問記 Vo.1 (2016, Aug)
◆ この記事の目次 ◆
学校のポイント
セブにはたくさんの語学学校がありますが、今回はセブの中でも格安に、且つしっかり留学できる語学学校 JIC CEBUへお邪魔してきました。マンツーマン授業は1日4~7コマ受講でき、大人数部屋を選べば1か月あたり127,000円~留学ができます。(2016年8月現在)
立地はセブの中心地のマボロ地区で、マボロチャーチが目の前にあるので、タクシーでの移動も楽です。セブの大型ショッピングモールであるSM Cityから徒歩圏内と非常に便利な立地条件です。
ただ学校施設自体は大通りから一本入った閑静なエリアにあるので、立地の良さを残しながらも、落ち着いて生活ができるという環境です。
JIC CEBU訪問記
学校施設
まず校門をくぐると、あまり大きくはないですがバスケットコートと簡単に休憩ができるスペースがありました。
敷地の構造上、毎度ビルを全部綺麗に撮影するのが難しいので苦労するのですが、頑張るとこんな感じです。
緑のラインが特徴的なビルの目の前には、大~きなマンゴーの木が!正しい表現か分かりませんが、私の個人的な学校施設のイメージは、団地のビルって感じ。伝わる人には伝わるはず・・・
プールもあります。空き時間に涼んだり、プールサイドで仲間と談笑したり。
中に入ると、エントランス近くに売店があります。
韓国資本の語学学校なので、韓国製品も並んでおりますが、なんと日本のお菓子もありました!海外で日本の食べ慣れた食品を見ると、なんだかとても安心してしまいますよね。
近くにショッピングモールがあって、何でも揃う環境だとは言え、学校から出ずに必要なものが揃うのは安心です。
冷たい飲み物やアイスクリームもありました。私はセブ滞在中にお腹の調子を整えるため、かなりヤクルトにお世話になっておりますが、校内でヤクルトだって購入できます。
またセブのドライマンゴーで有名な7D (セブンディー)のマンゴージュースもあり、なかなかな品揃えでした!もちろん、学内にはウォーターサーバーが完備されております。
売店で買ったものは、すぐ隣のこちらのスペースでゆっくりお召し上がりいただけます。
教室のあるエリアに移動してみます。
日中は日の光が差し込んでいて、クリーム色の壁に反射して校内が明るい雰囲気に。
自習室もあります。隣席との間に仕切りがあり、じっくり自己学習に集中が出来そうです。夕方までは分からないことがあれば講師が自習中も教えてくれるシステムになっていて、心強いです。
マンツーマン教室では、皆さん和気あいあいと楽しそうに授業が進行しておりました。
写真を撮らせてくれたのは、未成年のサウジアラビアから来た男の子でした。JIC CEBUはメインが韓国・日本・台湾などアジア系の学生ですが、たまにこう言ったアラブ諸国からの学生も来るのだとか。
とても盛り上がっていたので、授業の邪魔をしてはいけないと写真が撮れなかったのですが、ネイティブ講師も常駐してグループ授業を受け持っています。
プレゼンテーションやニュースの記事をテーマにして会話の授業をしています。もちろん、発音などもネイティブ講師自らしっかりと教えてくれます。
食堂にお邪魔しました。残念ながら食事時ではなかったのですが、メニューには辛い食事を避けることができるシステムが掲示されていました。
辛くない食事を食べたい学生さんは、あらかじめ名前を書いておけば、可能な限り辛くないように調理してくれるようです。学生に寄り添った、優しい心遣いが印象的でした。
ロビーの近くには個人別のセキュリティーボックスも管理されています。スタッフに声を掛けて開けて貰うシステムです。
フィリピンの語学学校ではお金などの貴重品は自室のスーツケースに鍵を掛けて管理することが多いですが、別に金庫があるというのは安心感があります。
写真は日本人スタッフの古市さん。終始笑顔で丁寧にご対応頂きました。訪問中にも学生さんから何度も声を掛けられており、信頼を築いてらっしゃる姿を拝見出来ました。
セキュリティーボックスの隣には、DVDを貸出しているスペースがありました。
そう、JIC CEBUはWi-Fiも比較的速いものを完備しており、快適にネットを利用できるように考慮されているのですが、それでも映画レベルの動画をダウンロードしたりするのは、フィリピンでは至難の業。
ましてや誰かがダウンロードを始めたとあれば、他の学生が使えなくなってしまうということもしばしば。フィリピンのネット環境は近年格段に良くなっているとは言え、まだまだ日本と比べると・・・というところがあるので悪しからず。
という事で、勉強に疲れたら気軽にDVDをチョイスして自室で楽しめるというオプションも学生さんにとっては嬉しいサービスではないでしょうか。
英語で聞き取れるように、リスニングの練習にもなります。
学生寮
ドミトリーは教室の上のフロアにあり、男女別に分かれています。この日はピークシーズンということもあり、あいにく全お部屋タイプを見させていただくことは出来ませんでした。さすが人気校です。
JIC CEBUで特徴的なお部屋は6人部屋です。二段ベッドが3台並んでおりますが、スペースに余裕がしっかりあるので、さほど窮屈感を感じないという印象でした。
価格を抑えて留学したい方にはお勧めでございます。ただし、人気なお部屋タイプでもあるので、ピークシーズンは早めの予約が必要になりそうです。
最初にご紹介した学校建物の目の前にドン!っと立っていたマンゴーの木。
帰り際に韓国人の校長先生がいらっしゃって、網でマンゴーを取ってプレゼントして下さるという嬉しいサプライズを頂きました!!
木の下からでも、食べごろを判断できるのはさすがです。学生さんもスタッフの方も、よくここでマンゴーを食べているようです笑。インディアンマンゴーを2つ、大変美味しく頂きました。
というマンゴーサプライズに象徴されるかのように、JIC CEBUはなんだかとてもほっこりした気分になれる学校でした。
最近では高校生の単独渡航も増えているのだとか。
JIC CEBUは特に若い学生さんにも講師・スタッフが一丸となってサポートする体制が出来ているので、安心して個人でも留学できます。THE・家族!!って感じ。
学校規模は大きすぎず、小さすぎず。カリキュラムは厳しすぎず(スパルタコースもありますが)、緩すぎず。
学習面での自発性と、プライベートを豊かにする環境が、学生さんをのびのびとした気持ちにさせているのだと思います。
フレンドリーで気取らない優しい学校。そんな印象を受けたJIC CEBUでした。
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