7.192017
英検 「writing」過去問と対策方法をご紹介!
2017年度から英検の授業内容が変更になったのをご存じですか?
今までの「読解」「聞き取り」「面接 (一部級のみ)」から
「Writing (記述)」試験が追加されました!
◆ この記事の目次 ◆
2017年6月英検の「Writing」過去問題
早速、6月に実施された英検の「Writing」の問題を見ていきましょう!
1級
「言論の自由の制限は正当化できるか?」
あなたの意見と3つの理由を述べよ。(200~240語)
準2級
「日本はキャッシュレス社会になるべきか?:賛成か反対か」
あなたの意見と2つの理由を述べよ。(120-150語)
2級
「多くの若者が自ら会社を立ち上げています。あなたはいい考えだと思いますか?」
あなたの意見と2つの理由を述べよ。(80-100語)
準2級
「レストランで食べるか、家で食べるか、どちらがいいと思いますか?」
あなたの意見と2つの理由を述べよ。(50~60語)
3級
「夏休みにどこに行きたいですか?」
あなたの意見と2つの理由を述べよ。(25~35語)
*レベルによって問われる問題の難易度は異なりますね。レベルが上がるにつれ、質問自体も難しくなり、日本語で回答するのも難しいような社会問題を回答する傾向にありますね。
単語数も増えるため、アカデミック文章の練習や日々社会問題なども理解していく必要がありますね。
*3級~準2級対策
基本的に質問事項への自分の行動や思考について回答するため、中学校、高校で学ぶ基礎的な教科書英語の文章を記述していけば問題はありません。毎日英語で日記を書き、日常的な英語会話表現を習得することをお勧めします。
*2級~1級対策
社会問題についての問う質問が設定されている場合が多いため、それに対しての自分の意見をしっかりと伝える文章力が必要です。
アカデミックな「Writing」の学習は一人で難しいですが、「IELTS」や「TOEFL」の対策本からWriting基礎構造を学び、日ごろからアカデミックな表現などは英語でのニュースサイトの記事を読み、細かい文章表現を身につけていくことをお勧めします。
まとめ
今回の試験内容改正により国際的な英語試験のように「Writing」能力を図る試験となりました。
「Writing」能力は海外の大学への進学やビジネスシーンでのやり取りなどには不可欠なものであり、必ず習得しなくてはいけない技術です。
英語でのやり取りが必要なシーンでは「会話力」「文章力」なため、「読解」「聞き取り」が中心なTOEIC試験よりも英検がメジャーになる日もくるかもしれませんね。
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