9.182016
カランメソッドってなに?
最近注目の英語メソッド「カランメソッド」
フィリピンでも取り入れている学校が複数あります。
でも、そもそも「カランメソッド」ってなんなんだ!!!
今回、「カランメソッド」についてご紹介していきます。
◆ この記事の目次 ◆
話す力を鍛える!カランメソッドってなに?
1960年代にイギリスでロビン・カランが「速く、楽しく、学生のリスニング力を向上させ、
スピーキング力を伸ばす」新たな学習方法として紹介しました。
1分間にネイティブが通常150~180語話すのに対し、
カランメソッド授業の講師は200~230語も話し、
通常の英語学習より短時間で英語の習得ができるといわれています。
今現在、ヨーロッパ・アジア・南米など全世界で300校程の教育機関で取り入れられています。
カランメソッドの特徴
1) 繰り返し、繰り返し、繰り返す!
カランメソッドでは「何度も何度も同じ言葉や文章を日本語訳で考えずに話し、英語をとっさに話せる瞬発力を高めます。
カランメソッドの特徴
2) ネイティブ以上の会話速度
非ネイティブ人が英語で会話する時には「英語で質問受けてから、日本語に翻訳し、日本語で答えを考え、英語に翻訳して、英語で返答する」となる場合が多いのです。
しかし、カランメソッドは「英語で質問を受けてから、英語で考え、英語で返答する」と短いサイクルにする事を目標としています。
カランメソッドの授業では生徒に母国語で考える時間を与えず、
生徒は即座に質問の回答をしなければいけません。
授業を受ける事によって、生徒は頭の中で英語以外の言語での翻訳がせずに答え、
何度も繰り返しネイティブの英語脳に近づけていきます。
カランメソッド授業風景
それでは実際の授業を見ていきましょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=FSpjYOi6L3o]
先生も一方的に話している形にみえますが、生徒も先生の言う正しい英語で話す事を求められています。
カランメソッドはレッスン中に多く英語を聞き、話すので、
通常の英語学習より習得に時間がかからないといわれています。
ずっと話す事になるので長時間のカランメソッドは正直疲れます。
カランメソッドは効果的な英語習得方法ですが常に英語を口にし、
集中力も体力もとても使うので長期で留学される方は
カランメソッド授業を1日1~2時間程で学習するのが個人的なお勧めです。
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