8.312016
CEGA 訪問記 Vo.1 (2016, Aug)
フィリピンの語学学校では、現地の大学と提携している附設校もいくつかありますが、
日本資本で大学附設という語学学校は珍しいのではないでしょうか。
と言うことで、とても興味がありCebu English Global AcademyことCEGAさんにお邪魔することに。
提携先の大学は、セブシティの中心地にあるブライテック大学という学校です。ブライテック大学は1992年にコンピューター専門学校として開校し、その後四年制大学となり、現在は情報科学学部、情報管理学部、ホテル&レストラン管理学部などの学部があります。大学学長曰く、
CEGAが持つ他の語学学校にない特筆すべき特徴は、ブライテック大学の学生達と同じ空間を共有し、時には同じ英語のクラスやアクティビティに参加するといった相互交流がはかれることです。このような画期的な試みにより、われわれブライテック大学の学生達にとっても、自信をもって世界の人々と向き合う能力を高める絶好の機会になると信じております。当大学とCEGAとのパートナーシップによる、柔軟で高い能力を持つ教師陣と教育プログラム、安価な留学費用とともに、日本の皆様にとって人生で忘れられない留学経験となることを確信しております。 -CEGA HPより引用。
ということで、他校にはない学生間交流などの魅力を持っている語学学校と言えます。
学校レポート
早速、大学内に潜入してみましょう。
一階・二階から覗いた大学の雰囲気はこんな感じでした。普段あまり現地校に潜入することもないので、なかなか印象的な雰囲気でした。
現地の学生は私たちに向かって、とても気さくに挨拶をしてくれました。これならCEGAの学生さんも簡単に現地学生と仲良くなれるだろうな!と思いました。
肝心のCEGAの教室部分は三階にあります。
2013年開校ということもあり、明るい雰囲気でとても清潔感がありました。
マンツーマン教室が2つのエリアに分かれて配置されています。
もう一つのエリアも、木目調の壁紙が気分を明るくさせてくれます。
マンツーマン教室の中は程よいスペースがあり、快適に勉強できます。
教室があるスペースには掲示板があり、各種マネジメントからの通知などが貼られておりました。
CEGAは社会人の学生様も多く来られるようで、ASEAN諸国やフィリピンを始め、海外就職を目指す方向けの就職セミナーの情報なども掲示されていました。
なかなか留学中に自身で情報を集めるのは難しいところ。ただ学校側でこういったインフォメーションを出してくれるのは有り難いことですね。
ランチのお時間になったので、食堂へ案内してもらいました。
CEGAの教室がある建物は、大学の施設内ということもあり、食堂やドミトリーは別の場所にあります。別の場所と言っても、徒歩約2~3分の距離なので、アクセスも不便ではないです。
こちらは第一寮として使われているペンションハウスというバジェット型ホテルです。1人部屋と2人部屋が選択できます。
2階部分にフロントがあります。フロントの前には簡単ではありますが、売店がありました。小腹が減ったときにスナック類を入手できます。
学生さんが休憩したり、談笑したりできるスペースも。
屋外にも休憩スペースがあります。こちらは喫煙者の方にも嬉しいスペース。
残念ながらこの日はほとんど満室だったので、お部屋内のお写真はないのですが、宜しければ学校紹介ページに部屋内写真を掲載していますので、ご覧ください。
ということで、階段を登り、屋上階までやってきました。屋上は気持ちの良い風が吹いており、涼しく過ごせそうです。
食堂は屋上にあります。
日本資本の語学学校ならではの、日本人の口に合わせて作られた優しい味付けの昼食です。
フルーツにマンゴーが出てくるのは嬉しいです。
また、調味料も日本から取り寄せていて、ウスターソースやマヨネーズ(フィリピンのマヨネーズは甘い!!!!!!)、ふりかけ、梅干し(泣!)が自由に使えるのは本当にうれしいサービスです。
この気持ちは、フィリピン生活が長くなれば長くなるほど、分かってもらえる感覚だと思います。
更に、麦茶が食事時に飲めるのも、個人的には感動ポイントでした。日本では簡単に手に入る国民飲料のお茶も、フィリピンでは甘く味付けされたお茶を目にすることばかり。
一部セブンイレブンや日本食料理店でも手に入りますが、やはりお高い。ということで、日常的にお茶が飲める環境はとても貴重なのです。
続いて、第二寮として使われているシティースイート(通称:ラモスタワー)へご案内頂きました。こちらも第一寮同様に徒歩約5分と学校から近い位置にあります。
5ツ星ホテルのプロデュースする高級コンドミニアムということもあり、とてもラグジュアリー感の溢れる環境です。ベッドメイキングは、ホテルさながらの清潔感です。
収納スペースも充実しています。
トイレとシャワーは仕切られていて、言うことなし。
洗面所部分も独立していて、物を置くスペースが広いのも嬉しいポイントです。
シャワーヘッドは固定型。
ベランダからの風景。第一寮からも近いので、見える風景はほとんど変わらないのですが、お部屋内がラグジュアリーなので、何となくですが気分は最高です。笑
右側に見えるのは、先述のクラウンリージェンシーホテルです。
上層階のClub Ultimaはスカイウォークやエッジコースターで有名なアトラクションがありますので、訪れる留学生の方も多いと思います。
残念ながら私は高所恐怖症なので、このサイト内でレポートする機会はないと思います。悪しからず。。。
こちらは朝食会場にもなっているレストランです。第二寮利用の学生さんは朝食はこちらで食べ、昼食と夕食は第一寮で食べていただくシステムです。
学校へ戻りました。
1時間の体験レッスンをご用意頂きましたので、久しぶりに授業を受けてみることに。
担当して下さったのは、カリキュラムや学生のスケジュールも管理しているHoney先生。女性の私でも見惚れてしまうベッピンさんでした。
CEGA訪問記-あとがき
授業内ではCEGAが自信を持って取り入れているDMEメソッドを体験させてもらいました。
どうやらこのDMEメソッドは「通常の4分の1の時間で英語を習得できる」という凄いメソッドでした。
カランメソッドにて英語学習をしていたこともありましたが、カランメソッドをさらに改良してできたメソッドということで、学生が自分の言葉で解答を導き出さなければならないという点は、より難易度を増していたように感じました。さらに瞬発的に答えなければいけないので、トレーニングしていけばかなり会話の流暢さが鍛えられるなと思いました。
CEGAのマンツーマンクラスではリスニング、スピーキング力が鍛えられるDMEメソッドを中心に、その他文法やリスニング、ライティングなど基本的な英語力を伸ばしていくことが出来ます。
帰りがけに覗いた大学のコンピュータールーム。
このお部屋はCEGAの学生さんも利用できるようです。さすが、コンピューターサイエンス学部を持つ大学、とても多くのコンピューターが設備されていました。
CEGAは40~50名ほどの小規模な語学学校で、アットホームな印象を受けました。が、大学生と交流する機会もあり、積極的に動けば動くほど、沢山の人と英語を話す機会に恵まれています。
今回ご案内いただいた責任者の小仲さんは、基本的に学校内のレセプションにいらっしゃるので、何かあったときにすぐご対応いただける環境で安心感があると思います。
お食事も学生さんたちと一緒に食べられていて、距離が近いのだな~と思いました。
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