フィリピンでのLGBT | フィリピン留学GEST

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フィリピンのLGBTを知る

フィリピンのLGBTを知る
近年日本でもLGBT(レズ・ゲイ・レズビアン・トランスジェンダー)の人々の人権が尊重されてきていますが、欧米諸国ではすでに同性同士の婚姻関係が認められており日本より先進的な取り組みを行っています。 
フィリピンのLGBTの現状はどうでしょうか?

フィリピンにおけるLBGT権利

フィリピンは日本より二か月早い1994年にアジアで初めてプライド・パレードが開催されています。 
スペイン領地時代に行われたキリスト教布教によって人口の90%がキリスト教徒が多く、同性婚についてはまだ認められていません。 

しかし、アメリカ会社ギャラップの発表によると、「LGBTが暮らしやすい国」ランキングではニュージーランド、アイスランド、カナダなどの欧米諸国が上位にランクインされていますが、アジアで最も高い順位である22位は「フィリピン」です。
(日本50位、台湾39位、韓国69位、中国73位である。)

トランスジェンダーのフィリピン映画

2016年の東京国際映画祭で男優賞と観客賞を受賞したフィリピン映画 
「ダイ・ビューティフル」はトランスジェンダー女性(元男性)が主人公の映画です。 
タンスジェンダーの女性が差別と戦いながら身寄りのない子供を育て、
念願のミスコンに出場し優勝を勝ち取るのですが、その後突然死してしまいます。 

そんな彼女の遺言は葬儀までの7日間海外セレブのメイクをしてもらうことでした。 
https://www.youtube.com/watch?v=FJ0ERN2rZ7g

日本でも7月22日から東京で上映が始まり、大阪、名古屋で上映されるそうです。 
現実とは少し状況は異なるかもしれませんがフィリピンのトランスジェンダーの立場を少し理解できると思います。

GESTスタッフHIROKOが思うLGBTとの関わり合い

LGBTの人々が暮らしやすい国であるフィリピンでは日本よりも比較的カミングアウトしている人が多く、LGBTの教員やスタッフが語学学校に勤務していることも多いです。 

私がフィリピン駐在4年の間にレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの教員やスタッフと一緒に働いた経験があります。 
好意の対象者が同性であるというだけでフィルターがかかり、有名な語学学校の数校でLGBTの教員やスタッフは採用しないというところもあります。オーナーの宗教的理由などによる考えという場合もありすべてを非難はしません。 
しかし、今後英語力を身につけて世界で活躍したいとお考えの留学生の方々には、日本ではなかなか公にできないLGBTの人々(語学学校の教員やスタッフ)との交流を通して、「多様性」について考えるきっかけになるのではないでしょうか。

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