2.142017
フィリピンのカジノ
2016年12月に日本でカジノを含む統合型リゾート(IR)推進法が成立しました。
近年、韓国や台湾でも同様にカジノを含む統合型リゾートへの推進されており、
重要なインバウンドビジネス、地域活性化のツールとしてのカジノが注目されています。
カジノといえば、アメリカ・ラスベガスというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
近年アジア地域のカジノ市場も拡大しており、特にIRを持つ国のマカオ、シンガポール、フィリピンの3か国が注目されています。
◆ この記事の目次 ◆
フィリピンのカジノは韓国のカジノとは違う?
日本で成立した「カジノを含む総合型リゾート(IR)推進法」ではカジノ以外にも
宿泊施設、ショッピングモール、劇場なども併設するリゾート地域の開発を推進しています。
この地域で宿泊、食事、買い物、芸術鑑賞なども完結し、施設内はまるでカジノの本場のラスベガスのような雰囲気を楽しむことができます。
アジア地域でのカジノが利用できる国として韓国も有名ですが、韓国はカジノを含む総合型リゾートではなく、カジノ単独で経営されています。
マニラ湾を中心に進められているカジノ計画
フィリピンも日本と同様の統合型リゾート推進に取り組んでおり、すでに2010年にIR第一号のリゾートワールドマニラがオープンしています。
空港から車で10分ほどの距離にあるマニラ湾は「パンナヨン・フィリピノ・プロジェクト」というIR計画が進められています。
ここでは4つのカジノ統合型リゾート施設が開業、開業予定であり、そのうちの一つは日本企業のユニバーサルエンターテイメントが経営する「Okada Manila」が2016年にオープンしています。
見込まれる経済効果
2016年1〜9月のカジノ市場の規模は前年同期比19.8%増の997億ペソであり、今後フィリピンでのカジノ市場規模の拡大が予想されています。
フィリピンもアジア有数の観光国になる日も近いかもしれません。
※多くの語学学校では在学中のカジノへの出入りは禁止されていますので学校を卒業後にお楽しみください。
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