1.112017
フィリピン留学前の海外転出届手続き
フィリピン留学前の政府機関での手続きのご案内。
◆ この記事の目次 ◆
外務省
海外へ留学を予定している方は、外務省での
在留届を提出する必要があります。
留学期間:3ヶ月未満
- 「たびレジ」
- 留学日程・滞在先・連絡先などを登録すると、
留学先での緊急事態発生時にメールで連絡が入ります。
緊急時は異国でどういった行動を取ったら
わからないこともあるため、日本語での案内は助かると思います。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
留学期間:3ヶ月以上
- 「ORRnet」
- 留学先に3ヶ月以上滞在される方は「在留届」の提出義務化されています。
留学先に到着後に、「ORRnet」での登録を行いますのでご注意ください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/
役所
住民票
本来、1年以上渡航が予定している場合には海外転出届を提出する必要があります。
※1年未満だと住民票を抜く必要はありません。
国民健康保険
住民票を抜き、海外転出届を出した場合には
国民健康保険は脱退となり、納付義務はなくなります
※任意で国民健康保険に加入し続けることもできます。
国民年金
保険と同様、支払いの義務はなく、
任意で国民年金を支払うこともできます。
ご存知の通り、国民年金には障害基礎年金も含まれています。
障害基礎年金は怪我や病気が原因で、
精神や身体に障害を持った場合には年金や一時金を支給する制度です。
※留学中に国民年金の支払い行なっていなければ、障害基礎年金も受け取れません。
(しかし、掛け金の免許や猶予があるかもしれませんので詳しくは役所の職員さんに相談しましょう)
*住民税は1月1日に日本にいなければ免除できる?
住民税の支払いは1月1日に日本で住民登録している人を対象で
1年以上の留学の場合には免除されますが、
(留学は住民税の免除を行わないという自治体もある)
1年未満の留学では住民税は支払わなくてはいけませんのでご注意ください。
留学前に様々な手続きがありますので
渡航1週間前までに全ての手続きを完了できるように
スケジューリングしましょう。
また、留学終了、日本に帰国した際には必ず役所などで
帰国後1週間以内に、帰国後の手続きを行いましょう。
- ◆この記事を読んだあなたにおすすめ
- パスポート取得方法
24時間365日ご相談を受け付けております!
気になった時にお気軽にご連絡ください。
こちらの記事も読まれています
- 滞在エリアで選ぶ時のポイント – セブエリア –
- 近年韓国や日本などの観光客が増加し、リゾート地として開発が進むセブ島はフィリピンの語学学校数が最も多い人気のエリアです。
- 授業で使える英語表現
- 異国での留学は、日本での英語の授業と異なり、挨拶・自己紹介・授業に対する質問なども全て英語で行わなくてはいけません。
- 国際人としてのマナー
- フィリピン留学は様々な人にとって国際人になるきっかけづくりになると思います。