1.72017
フィリピンでのタクシーの乗り方・注意点と対策
フィリピンでの交通手段はジプニー(乗り合いバス)、
トライシクル(バイクタクシー)などもありますが、
留学初心者の方はタクシーをご利用いただくのがおすすめです。
フィリピンのタクシーは日本の1/5ほどの価格で利用できるため
気軽にご利用いただけますが、
異国のタクシーについて少し不安に思う人も多いはず・・・
今回はフィリピンのタクシー利用方法をご紹介します。
◆ この記事の目次 ◆
フィリピンのタクシー基本情報
タクシーは色によって種類が違う
白色:普通タクシー
黄色:空港タクシー(ぼったくられないけど、初乗り高い)
フィリピンのタクシーは色によって種類が異なります。
主に空港で見かける空港タクシーは初乗り代金、
メーター換算が通常の白色のタクシーとは異なり、
少し高い金額設定になります。
例え、空港以外の街中で黄色タクシーに乗っても、
少し割高の金額で請求されますのでご了承ください。
初乗りはガソリン代によって変動する
フィリピンの初乗りは40ペソですが、
ガソリン価格によって初乗りは変動します。
2014年から原油の価格低下の影響もあり、
初乗りが40ペソから35ペソに変更担っていますが、
メーターは初乗り40ペソのまま表示されます。
原油価格が高騰すれば、もちろん初乗り価格が高くなりますのでご注意ください。
お釣りを返してくれない
日本ではコンビニでもタクシーでも紙幣を出せば、
お釣りが返ってきますが、フィリピンでは「今はお釣りを持っていない」と断れる場合があります。
タクシーで支払いを行うために事前に小銭を用意しておきましょう。
ぼったくられないために
メーターがないタクシーはない
フィリピンの一部タクシー運転手は外国人に多くの金額を支払わせようとする場合があります。
そんな時よく運転手から「このタクシーにはメーターがない」と言われることがあります。
メーターを布などで隠して、お金を騙し取ろうとしているので、
「メーターを使用してください」と伝えましょう。
何度言ってもメーターを使用してくれない場合には他のタクシーに乗り換えてもいいかもしれません。
タクシー番号とプレートを携帯で写真に撮る
タクシーに乗るのが不安という方にはぼったくりなどに合わないために
タクシー運転手に見えるところから
車体に書かれたタクシー番号やナンバープレートなどを撮影するのがおすすめです。
万が一、運転手が不正を行った場合にタクシー番号やナンバープレートを控えていれば警察に届けることができます。
運転手に写真を撮っているのを見せれば、
不正行為を行う可能性も低くなり安心してタクシーに乗車できると思います。
注意点
車酔い
フィリピンの道はデコボコ道であり、
かつフィリピンのタクシーの運転は荒いため、
乗り物酔いしやすい人にとっては30分乗っただけでも
気持ち悪くなってしまうかもしれません。
セブシティの学校からビーチのあるマクタン島まで距離でも
車酔いする可能性がありますので、酔い止めを持参していただくことをお勧めします。
深夜や危険な場所ではタクシー利用をしない
深夜時間帯や危険な場所では犯罪発生率が高いため
タクシーを利用時でも急に強盗が襲ってくる可能性があります。
「深夜には街を出歩かない」「危険な場所にはいかない」など
犯罪に合わないような行動をとりましょう。
マニラの渋滞発生時間帯にはメータータクシーが捕まらない
マニラでは通勤ラッシュの時間帯、渋滞が発生するため
移動時間が通常の倍以上かかってしまうことも。
タクシー運転手は通常の倍の料金を請求してくることもあり、
マニラの通勤ラッシュ時間帯にはタクシーの利用を極力避けることをお勧めします。
電車などやバスなどの公共交通機関が日本より未発達なフィリピンでは
ジプニーやバイクタクシーなどの東南アジア特有の移動手段を見かけます。
しかし、シートベルトなどがないこのような乗り物は怪我などがしやすいため
タクシーの利用をお勧めします。
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