9.292016
あなたの留学時期は乾季?雨季?フィリピン渡航時期別の注意事項
◆ この記事の目次 ◆
ベストシーズンは乾季?雨季?
日本は春・夏・秋・冬の4つの季節がありますが
フィリピンの年間平均気温が30度あり年中「夏」です。
一年中夏ではありますが「乾季」「雨季」の2つの季節があります。
今回は乾季・雨季の特徴とそれぞれの渡航時期の注意事項をご案内します。
乾季(Dry Season)
湿度が低く、雨が降らない時期の為
プライベートビーチのあるホテルへの宿泊や
休日に離島へのバカンスなどは雨の少ない乾季でのご利用がお勧めです。
セブ(フィリピン中部)
- 1月~5月
-
1月は平均気温が最も低く、フィリピン人にとっては肌寒く感じる為、ジャケットやコートを着ている人を見かけます。
5月は平均気温が最も高く、あまりにも暑い為4月・5月は学校が夏休みとなります。
(フィリピンの学校の新学期は6月か9月から開始です)
この時期は夏休みセールや休み明けセールなどの大きなセールが行われる為、長期滞在の方は洋服や日用品など購入してくださいね。
マニラ(フィリピン北部)
- 1月~4月
- セブとマニラでは平均気温の差はほとんどありませんが、ビルが立ち並ぶ中心部では体感温度は高いです。
注意事項
フィリピンの乾季は温度差が激しく、フィリピンの生活に慣れていない留学生が体調を崩しやすい時期です。
女性、男性ともに羽織物(パーカーやカーディガン)などを持ち歩き
体温調節できるようにしておきましょう。
※特にショッピングモールなどの室内の温度は低く設定されているため
レストランで食事を取る時や映画館で映画を見るなど長時間室内にいる場合には
羽織物以外にも長ズボンを履いたり、ブランケットを持参するなど体調を崩さないように気をつけましょう。
雨季(Rainy Season)
日本の梅雨のような1日~数日雨が降り続けるというわけではなく、
30分程のゲリラ豪雨が1日数回降ります。
地域によって異なりますが夕方~明け方に集中的に降る事が多いです。
セブ(フィリピン中部)
6月~12月(※最も降水量が多いのは9月)
マニラ(フィリピン北部)
5月~11月(※最も降水量が多いのは8月)
雨季の6月・9月にはマニラ近郊に台風が接近する事が多く、集中的な雨が続くと洪水の危険性が高まる為
ローカルなエリアなどの外出は避け、学校寮やホテルなどの安全な場所に待機してください。
注意事項
雨の日が続く為、汚れが目立つ白い服や高級な服などは避け、
汚れてもいい洋服をもっていくことをお勧めします。
また、学校やビーチなどにできた水たまりから多くの蚊が発生します。
フィリピンでは蚊を媒体にして発生する病気「デング熱」があり
発症すると1週間ほど40度の熱が発生し入院しなくてはいけない為、
デング熱を予防する為に虫よけクリームやベープなどを利用して
雨季の時期に蚊にさされないようにしましょう。
最後に
今回はフィリピンの乾季と雨季の違いや注意点などをご案内しました。
乾季の時期は雨も少なく渡航するならベストシーズンですが、ホテルや観光地は繁忙期でお値段が高かったり、
予約がすでに埋まっていたり、人が多く混雑している場合もあります。
(※学校の学費は年間通じて同額です)
観光をメインで考えていなければ、平日は学校の中で勉強しているので
どちらのシーズンに行っても問題ないと思います!
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