8.172017
フィリピンでUberが使えない!?最新タクシー情報
フィリピンのタクシーといえば、
「ぼったくられるかも?」と少し不安を抱える人もいらっしゃるかもしれません。
そこで登場したのが、タクシー(車)配車サービス。
フィリピンのタクシー(車)配車サービス会社「Uber」と「Grab」を利用している人も多かったかもしれません。
特にマニラやセブなどは混雑時間帯でのタクシーを見つけるのが大変。
また、目的地によっては乗車拒否されるって場合もあったのですが
「Uber」や「Grab」などを使えば簡単にタクシーを見つけることができ、
女性の方でも安心してタクシーを探すことができたんです。
◆ この記事の目次 ◆
Uberの業務停止命令
8月15日に陸上交通許認可規制委員会(LTFRB)より業務停止命令が下り、
全てのUberでの営業が1ヶ月フィリピン全土で停止されました。
7月11日に「運転手をこれ以上増加させない」という命令が下されていたのにも関わらず
継続して運転手を募集しており、これが関係したかもしれませんね。。
Grabは使える?
タクシー配車会社の「Grab」もUber同様に新規の運転手の雇用を禁止されていますが
すでに「Grab」に登録されている52,000台の運転手の車は営業しています。
しかし、「Uber」が営業停止になったことを受けて、
「Grab」を利用する消費者が増え、配車してもすぐに使用することができないかもしれません・・・
Uberが使えない・・・タクシーを利用する時はどうしたらいい?
観光客のみならず現地フィリピン人にとってもUberは便利な交通手段として
近年利用者が増加していました。
Uberが使えないとタクシー利用者が増え、また乗車拒否やぼったくりなどの被害に遭うかも・・
Uberが使えない1ヶ月間どうすれば安全にタクシーに乗れるでしょうか?
1. Grabを使う
Grabはまだ配車サービスをご利用頂けるので一度チャレンジしてみましょう。
2. 学校からタクシーを配車、ショッピングモールのタクシー乗り場から乗車
学校からタクシーを配車する場合、多くの場合に警備員がタクシー番号を控えています。
また、ショッピングモールではタクシー乗り場から乗車する場合に、タクシー番号を記入した紙を渡されます。
問題が発生した場合にはこのタクシー番号を元に警察に被害届けを出すことができるため
大半の場合でぼったくりなどの犯罪被害は発生しません。
3.タクシー車体を撮影する
どうしても自分でタクシーを捕まえなくてはいけない時には
ドライバーから見える位置でタクシー番号が記載されてるタクシーの車体やナンバープレートを撮影しましょう。
終わりに
何かと便利なタクシー(車)配車アプリ。
今回はUberが1ヶ月だけ営業停止となりましたが、Grabも新たな運転手の雇用は禁止されていたり
規制が厳格化される流れとなっています。
国内のタクシー業者を守るとはいえ、もっと質のいいタクシーを提供してくれれば
「Uber」や「Grab」を使わなくてもいいのに・・・
- ◆この記事を読んだあなたにおすすめ
- フィリピンでのタクシーの乗り方・注意点と対策
24時間365日ご相談を受け付けております!
気になった時にお気軽にご連絡ください。
こちらの記事も読まれています
- フィリピンのイスラム教徒?ラマダンとは?
- フィリピンは人口の90%がキリスト教徒のアジア最大のキリスト教国として有名です。
- フィリピンの乗り物が進化している!?
- フィリピンでは近年経済成長著しく仕事を求めて都市間での人の移動が頻繁に行われています。
- フィリピンで面白い法律が制定!?
- 2016年の就任したドゥトルテ大統領は1年間を経った現在でも70%を超える支持率を誇っています。前アキノ大統領に比べて、強硬な政策で知られています。